2学期スタート

ついに始まった

夏休み、長いと思っていたはずなのに、気づけば2学期始まってる。

しかももう9月の終わりもちらほら見えている。

さて、私の辞める計画どうなった?

優柔不断

結論から言うと、まだはっきり辞めます宣言ができていない。

迷っています。という旨だけを伝えて先延ばしにしてしまった。

辞めたいとこれほど思っているのに、決断できない。

行動できないのはなぜか。自分の意志が弱いのか。

はたまたあまり辞めたいと思っていないのか。

辞めていいよという自分への証拠

退職しても、教員という職自体は空席が多い。

そのため余程のことがなければ、非常勤でもなんでも教員として戻れるだろう。

これは、ある意味、教員免許の強み。

日本全国、なんなら海外でも教員免許は有効。教員免許がなければできない仕事がある。

仕事というか役職。

ま、必要不可欠な仕事なはずなのに、待遇面など置き去りの、定額働かせ放題だが。

一度辞めたとしても、最悪仕事が一つも見つからないことはない。

辞めたいのに辞めれない、一番の要因は何か。

色々考えたが、いつも一つの答えに辿り着く。

「収入」

辞めたところで、貯金少しはあるし、退職金も出るし、いきなり路頭に迷うことはない。

でも、公務員という肩書きに裏付けされた社会的信用や給与、ボーナス。。。

こういったものを手放すのが惜しいと思っている自分が少なからずいる。

でももし、現時点で辞めた後のお金が保障されていて、生きていけるとわかっても、今の仕事続ける?続けたい?

答えは迷わずNO

1年後死ぬとしたら、迷わずまず今の仕事を手放す。

つまり今の私にとっては、今の仕事に対する熱量はほぼ無くなっているといえる。

「退職後もこれだけのお金があって、こんなふうにお金を稼げば生きていける。」

そうやって、自分を安心させられる準備と証拠が足りていない。

転職活動?

では、転職して新しい仕事をして生きていくのか?

転職サイトを眺めたりエージェントのおすすめを聞いたりもした。

でもどれもこれも心惹かれない。

やりたいことがない、というのはこういうことか?

と思ったり、教員としての経験だけで一般企業は無理なのかと考えたりもした。

でも、私は今まで自分自身とたくさん向き合ってきて譲れないと感じていることがある。

それは、自分で働く場所や時間を決められること。

これは企業の中でも学校の中でも、難しいのではないか。

フリーランス、というものがあるのは知っているが、すぐにやっていけるほど、

世の中甘くないのもわかっているつもりだ。

でも、「働き方は生き方だ」というように、突き詰めてもいいのではないか。

妥協する必要がどこにある?

とりあえず辞めて身軽になってはダメなのか?ダメって誰が決めた?

自分自身にあるマインド、心の奥底にある固定概念。今こそ向き合う時。

自分の思いは自分のもの

辞める、いや、辞めない?あと1年?

こんな考えをここ数年、それどころか先生になってからずっとしている。

自分のノートを見返す。朝起きて書いたもの、寝る前に書いたもの、休みの日に書いたもの。

先生をしていてよかったこともちょこっと書いてある。

でも大半は心の叫びだと気づく。

「なんでこんな早起きして、ボロボロで行かないとダメなの?」

「もうしんどい」

「なんで先生になったんだっけ。自分の時間ってなに?」

「休みって寝るための日だっけ?」

「もう無理。ほんとに無理。しんどい。手が震える」

こんなことを毎年、毎日のように続けてきた。それなのに、時間がたつと忘れたふりして、

変わらない方がいい気がして、続ける?って守る自分がいる。

でも待って?守るって何を?

人間はそもそも変化を嫌う生き物。今の働き方で自分自身を守れるだろうか?

5年後、10年後、今の働き方をしていたいのか?

結論は出ている。「辞めたい、辞める」

あとは自分の安心のために、証拠集めをしなければ。だよね。

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